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「アニメ」「ラノベ」「原作」の意外な関係

2012/04/26

■アニメ化でヒットするラノベ、原作なしがヒットするアニメ
 好調が続くライトノベル市場。『ORICONエンタメ・マーケット白書2011』(オリコン・リサーチ刊/16日発売)によると、2011年の書籍市場(BOOK、文庫、コミック)は前年比99.3%の1兆1123億円と伸び悩むなか、文庫ライトノベル(ボーイズラブ=BL及び耽美含む)の売上額は232.8億円で前年比(※)121.7%と大幅な伸長をみせた。2009年度実績と比較では売上額、売上部数ともに50%以上増加し、その存在感を増している。



 同白書ではその要因として、アニメ化などのメディア展開の影響が大きいと分析。文庫ライトノベル/BLをシリーズごとにまとめた売上額で見ると、2009年は上位20シリーズ中の13作がアニメなど映像化されたものだったが、2010年は同15作、2011年は同18作と年々に増加傾向にある。2011年の売上額1位は『僕は友達が少ない』(平坂読・著/11.5億円)、2位は『IS<インフィニット・ストラトス>』(弓弦イズル・著/6.9億円)だが、両シリーズとも昨年TVアニメ化され、原作ライトノベルも売上を伸ばした。

 一方、アニメ映像ソフト市場に目を移すと、2011年は原作がないオリジナルアニメのヒットが目立った。特に『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年のアニメ映像ソフト(DVD・ブルーレイ)の作品別売上額TOP20の中に、ブルーレイ全6巻がランクインする大ヒットとなった。原作がないため先の展開がわからないという利点を活かし、事前の情報露出をあえて絞り込むことで視聴者の想像力をかきたて、熱のこもった口コミを生み出したと同白書は指摘している。

(※)前年比は年間集計の期間設定の関係で53週分(2011年)÷52週分(2010年)での算出値



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000368-oric-ent
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



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