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指揮者・金聖響 ザ・シンフォニーホール通年企画10周年

2012/04/24

 ■音楽に専心 決意新た

 日本を代表する若手指揮者の一人。平成15年から大阪市北区のザ・シンフォニーホールで続けてきた通年企画は今年、節目の10回を迎えた。

 取り上げる作曲家はベートーベンから始まって、大きな影響を受けたというブラームスとワーグナー、そしてワーグナーの影響で交響曲の世界を一変させたマーラー。シリーズには「神々の音楽」と銘打ち、作曲家への尊敬の思いを込めた。

 とはいえ、「正直、ワーグナーは苦手なんです」と明かしつつ、「それでも僕にどういう音が出せるか楽しみ。節目の年に挑戦します」と意気込む。

 俳優顔負けのルックスにも注目が集まり、指揮活動以外にテレビなどでも活躍、クラシックのファン層を広げた。また、ブログやツイッターなどでも発信を続け、ファンと交流してきた。

 しかし、昨年3月11日に起きた東日本大震災を境目に考えを変えたという。

 「しばらく、ブログやツイッターでの発言はやめた。文章で僕が何か世の中に訴えかけることには限界がある。音楽家は音楽を淡々とやるべきだと気づいたから」

 震災発生の翌日、横浜市内で開かれた自身が常任指揮者を務める神奈川フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に、700人の聴衆が集まった。交通機関がマヒする中、前日、自宅に帰ることができないままコンサート会場に来た人もいたという。

 犠牲者への黙祷のあと演奏したのがマーラーの「交響曲第6番」。静寂の中にイ短調の和音が響いて終わる1曲だ。

 演奏終了後1分間、拍手は起きず、ホールは無音となった。「その間、聴衆の皆さんは、思い思いの感情を持たれておられたのかな。不思議な空気でした」

 大震災の翌日にもかかわらず音楽を聴きにコンサート会場に足を運ぶ聴衆がいたことの重大性を全身で感じた。「音楽家である以上、僕は当面、演奏することだけに徹していこう」と決意した。

 42歳という年齢は、指揮者の世界では若手だが、それでも40歳を迎えた頃から、「次世代を育成すること」を考えてきた。

 「僕は若い頃、佐渡(裕)さんに助けてもらい、仕事や人間関係のつながりなどを教えてもらってきたので、若い人にも勉強する場と、多くの人に知ってもらう場をつくろうと思っている」といい、神奈川フィルに副指揮者制度を作って若手指揮者に練習や本番の機会を与えている。

 「若い人に新たな場を与えるのは勇気がいる作業。多くのプロデューサーはそういうことを避ける。けれど安全な場所に留まって思考停止してしまったらあかんからね」。自分を鼓舞するように熱い関西弁が飛び出した。(文・安田奈緒美)

【プロフィル】金聖響

 キム・セイキョウ  1970年、大阪府生まれ。14歳で渡米し、ニューイングランド音楽院大学院修了。タングルウッド音楽祭に奨学聴講生として参加し小澤征爾に師事。98年、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール優勝。大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)専任指揮者を歴任し、2009年から神奈川フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、10年からベルギー・フランダース交響楽団の首席指揮者。ザ・シンフォニーホールで開く「聖響/神々の音楽」第1回は4月7日午後2時から。A席5千円。問い合わせは、ABCチケットセンター(電)06・6453・6000。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000126-san-ent
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



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